徒然なるままにー

旅、バイク、美しいものモノ。。

(入院中)あると良いもの、なくても良いもの。

f:id:wogawa:20210911232833j:plain

(短期)入院、手術なんて初めて(・_・;

 

必要なものは何か

 

ママン(看護師)情報、ネット情報を頼りに準備。

結果、ほとんど不足はなかったが、メモがわりに残しておく。

誰かの参考にもなれば、これ幸い。

 

なお、私個人スペックとして、旅好き(全国ほとんど行った)、車中泊する、バイク旅もする、ちょっと山登るなので、そこら辺の経験は役立っていると思う。イメージとして、ゲストハウスに宿泊する感じであればほぼ網羅できる。

また、コロナ禍のため、個室対応であったことで少し恵まれた環境だったかもしれない。

 

ーーー

 

★環境要因

入院期間  1週間以内

場  所  北海道 札幌市

季  節  晩夏(9月中旬)

部  屋  個室

 

①必須

・洗面用具(洗顔料、歯ブラシ、歯磨き粉、コップ)

→コップは食用と分けるのであれば2つあった方が良い。

 

・バスグッズ(シャンプー、ボディソープ等)

→個室のせいか準備されてあったが、自分のものはあった方が良い。

 

f:id:wogawa:20210911230118j:image

・タオル(ハンド、バス)※

→有料での貸出もあるが、ムダな出費は避けたいので準備。

 

・院内着※

→タオル同様、有料での貸出もあるが〜(上記同)。

 おウチのパジャマで良い。私はハーフパンツも準備し、ほぼこちら。楽なので。

 入院感を感じたいなら借りても良いかも。なお、手術の際は別途貸出された。

 

・箸、スプーン

→これ、自分はまったく知らず、ママンが準備してくれたんだけど、大正解!

 病院食では、箸、スプーンが出ないのが常識のよう‼︎

    なぜ⁈

    危なかった〜(^_^;)ママン…ありがとう…。ただ、量はそんなに要らないかな…個人的には。

 

・着替え

→当たり前だのクラッカー。

 

・財布

→当たり前だのクラッカー。

 ここの病院はクレカ払いできるので現金は特別必要なし。売店くらいかな。

 

スマホ

→当たり前だのクラッカー。

 

f:id:wogawa:20210911230429j:image

iPad

→人によるだろうけど、タブレットはあった方が良いと思うけどねー。

 ブログも書いたし、Netflix見まくり〜

 キーボードも持参したった。

 

Wi-Fi環境(私はスマホテザリング活用)

→今回の入院先、充実している方だと思うけど、流石にWi-Fi環境はなし。

 三木谷さんの太っ腹で無料契約した楽天モバイルをフル活用!

 Netflixの画質(中)で見てたけど、3日で10G弱。電波弱く、パートナー回線5G余裕オーバー。

 だがしかーし、制限あり1Mだけど、動画はちゃんと見れた。良かった😊

 

・充電器、充電コード

→これも当たり前だのクラッカー。家で使ってる長めのもの◯。

 

・タオルケット

→「恥ずかしからやめなさいよ」というママンの忠告は有り難く聞き流し、持参。

 大正解。熟睡率上がるし、こういう持ち込みは、ままあるそう。恥ずかしくないっ!

 

・ボックスティッシュ

→ネット検索で教えてもらった。危なく持ち込まないところだった…。

 ふつーに必要。

 

f:id:wogawa:20210911230457j:image

不織布マスク

→この時代必須。なお、不織布マスク指定。布マスク禁止。

 なぜって、布マスクじゃウイルス防げないから。当たり前だの…クラッカー。

 ちなみに、コロナ関連では「1日入院期間長く、PCR検査あり」「面会禁止」「外出禁止」となっていた。

 

②あると良いもの

・暇つぶしグッズ

→当たり前だけど、待ち時間の方が圧倒的に多い。

 何かあった方が良い。オイラは上記のとおり。

 

・充電器を複数

→これは一瞬考えて、複数なんかいらんやろと思って自分却下したけど失敗。

 2つはあった方が良い。

 

・常備薬(もしもを想定して)

→ちょうど秋の花粉時期で、鼻水やら何やらが出てツライ。

 その時だけ使う薬持ってるのに忘れた…

    しかし、入院後、症状落ち着く…規則正しい生活や食事はマジ大事かもしれない。。。

 

f:id:wogawa:20210911230318j:image

・ジュース、お菓子類

→院内にお湯、売店、自販機あり、昔のように暴利ではないが、キオスク並み。

 スーパー等で先に買っておくと良いかも。荷物にはなる。

 

・羽織る服

→温度調整のためにということで準備したが、院内、快適温度に保たれていてまったく使用しなかった。

 冬はいるだろう。

 

・はさみ

→切るものはあって良い。

 

・筆記用具等

→書く書類が意外と多い。

 注意しないといけないことも…。。。

 

・旅行トランク

→すべての持ち物をこれに入れて運んだ。便利。

 これ以外にいつもの仕事バッグとエコバッグを持参した。

 

③なくても良いもの

・電池式の間接照明

→個室だし、間接照明装備されとった。

 

・タオル予備

→毎日変えるタイプでもないのに持ち込みすぎた感じ。

 

・増設コンセント

→これも個室のせいか、コンセントいっぱいあった。

 

・ゴミ袋

→常備されとる。

 洗濯物を入れるためにはあっても良いかも。

 通常はそうしているが、今回はママンがランドリーバッグを準備してくれてた。

 

 

ーーー

 

思ったより長くなったが、入院物品はこんな感じ〜

 

 

(入院前)腫瘍発見〜あれからと今と

f:id:wogawa:20210911111347j:image

 

医師「腫瘍が2つあります。大丈夫かと思いますが…取りますか?」

ミー「…はい、お願いします」

 

 

ーーー

 

原因を探せば幾らでもある。

今年の夏は暑かった、暑いのは苦手なんだ。

仕事が忙しい。人生で一番忙しい。幸い、仕事の内容や職場の仲間には恵まれていて、そういうストレスはないんだけれど、労働時間に比例するストレスは一定程度あるのだろう。あまり自覚がないのも問題かもしれない。入院前の退勤時間は午前0寺を超えていたっけ。

 

ただ、一番の原因は、明確に自分自身で、あの日からズッと責め続けていること。自分を。

過ぎた現実、事象は1回しかない。

ただ、これはもう、自分のクセなのだけれども、基本的にあらゆることを反省・検証し、次を迎えるようにしている。

何か過ちを犯したら、反省し、改善して次に進む…PDCAサイクルというか、そうしないと生きる意味がないと強く感じている。

だから、ずっと考えている。

 

どうすれば良かったのか、何が最適解だったのか

 

小さいところでは、仕事も毎日そうで、職場を離れたら振り返り。

あ、マズイなと思ったら、次の日には「ごめん、間違ってた。こうしよう」ということも多くて、周りから笑われることも多い。

でも、それが性分だ。

 

ただ、あのときの正解は未だにわからない

だから、繰り返す、同じシーンや同じ日々を。脳内でリピート再生

毎日検証し、後悔し、答えが出ないから責め続ける

その繰り返しが、もう3年以上続いている。

これがもの凄いストレスであることは自覚しているが、これが私の永久機関なので死ぬまで止まらない。

 

それでも、時間が解決する部分は少なからずあり、当初の衝動的な思想や行動は減った。

「自殺」も何回か考えたけれど、なかなか楽に死ねる方法というものがなかったり、遺体が綺麗にならない可能性が高いこと、後始末で迷惑をかける可能性があることを考えると、踏ん切りがつかなかった。

 

ついでに言っておくと、自殺云々は、こういうことがなくても、元々の思想として肯定的。

20歳以下の精神未発達時期については反対だけれども、それ以外については、各々の事情があるのだし、自殺は『自分を殺す行為』なのだから、誰にも止められないし、考える力を手に入れた人間の選択肢としてアリだと思っている。自分の周りでそういう人が出ると悲しいけれどね。

 

また、「生」と「死」は等価値という言葉にもシンパシーを感じている。

死が終わりの一点であるなら、生は存在の連続性である。

つまり「なんとなく生きる」「ただ生きている」では、死の対局として相応しくない。

だから、生きる以上、死は近くに置いておきたい。そうでないと「生」きられないから。

 

この3年以上、未だに辛いことの反芻で、ただ生きている、なんとなく生きている。

これが芝居ができない一つの理由でもある。

生きるということは、究極的に自分の肯定だから。自分を肯定しない生き方もあるけれど、それは先述したとおり、死の対局にある生ではなく、弱い。それで現実を再構成し、客に披露し、感動や何かを感じてもらえるハズがないから。

 

そんな状況だけれど、要所要所で助けられることもあった。

意外なところがポイントになるのも面白い。

オードリーの深夜番組の素人さんの言葉だったり(詳細覚えてないw)、職場の人の言葉だったり、友人や家族やチコも🐶

 

最近読んで印象的なのは、同じ体験をした人達の言葉で「それはもう抱えていくしかない。だからこそ気づけることや、新しい人にできることがある」というもの。

解決できない…それでいいのか…そのまま抱えていくしかないんだな、ということがわかって、ちょっと楽になった。

 

夜になると、少しは考えてしまうけど、ちょっと横に置こうと。

そうしないと、自分の体を蝕んでしまうから。

そう思い始めた矢先の、今回の腫瘍発見だった。

 

ーーー

 

 

医師「コロナ対策として、入院初日にPCR検査するため、通常よりも入院期間長くなりますので」

ミー「わかりました…(そっちの方がちょっと恐いな…)」

 

 

(つづく)

 

2018年振り返り、2019年明けまして(心情編)

とてもツライことがあった時、何かを区切りにして、気持ちを切り替える、ということの意味がわかる1年だった。それほど忘れられない、ツライことだから、そういう“タイミング”や“きっかけ”がないと、整理がつけられない。

この年の変わり目に、整理して、2019年に入りたい。恐らく、長くなるけど、自分の整理として記しておく。

 

心がボキッとね

2018年、とてもツライことがあって、心が完全に折れました。ボキッと。ボギボギっと。心が複雑骨折して、その上、ぐちゃぐちゃに踏みつけられた感じ。ええ、瀕死です。外見は普通に生きている人間でも、中は死んでるんだよね。だから、日々が空虚で。歩くように死ねるなら、死にたいと思う日々でした。

 

『あゝ、これはダメだ』

 

と自分自身でもわかったから、病院行って、薬も飲んで。ごまかしごまかし。空虚に、ただただ生きている状態。それでも涙は出てくる。

「1番の薬は“時間”」と言われたけど、その瞬間は、その瞬間にしか目がいっていないので、ハハッて嘲笑していたけど、時が過ぎると、確かにそのとおりだなと。きっと、心のショック状態だったので、救命処理を施されている状態だったんだと思う。

今では一般病棟に移り、薬も飲んでいません。

 

哀しみのリピート再生

出来事ってのは、瞬間瞬間に起きるので、1回だけなんだけど、その原因とか反省、向き合おうとすると、自然とその出来事を思い出さないといけない。そうして、哀しみのリピート再生が始まるのです。1回しか起こっていないことが、脳内リフレインされるのです。そして、それに取り憑かれる。ましてや、それが取り返しのつかないことだと、後悔しかできないので、脱出が出来ないんだよね。後悔後悔後悔。だから、後悔はしたくない。けど、1つ増えました。

※コヨーテの芝居で、こういうことを科白にしているシーンがあって、突き刺さりましたね。

 

周囲の優しさが身にしみる。

今では、ある程度、フツーになりました。

退院も間近かな(比喩デスヨ)。

現実的に近い人達は、このことを知っていて、いろいろ気遣ってくれました。いろんな対応の人がいて、今振り返ると、それはそれでおもしろいなと、人の多様性を見ました。

飲みに誘ってくれる人、話を聞いてくれる人、茶化しながら心配してくれる人、大丈夫だってと軽い人、真正面から受け止めて答えに困る人、スッと受け止めてスッと気遣ってくれる人…全部含めて、心からありがとう。お陰様で、自分に戻ってきています。

 

赤木リツコの「おもしろくないもの、自分のこと話したって」というタイプなので、積極的に何でもかんでも話すタイプじゃないし、感情的に人前で泣くタイプでもないので、自然と気を遣ってくれているのがとてもうれしかった。十分伝わっています。ありがとう。

 

仕事にも救われる。

仕事人間ではないけれど、仕事って、やったらやった分だけ跳ね返ってくる。成果が出るんだよね。それがうれしかった。仕事内容もすきで。

職場の上司、同僚、後輩にも恵まれました。

ありがたいです。

 

時間とお金は消えました。

2018年はそういう状態だったので、何もやる気が起きず、新しいことは何もしなかった。芝居をやりたい気持ちがあったんだけど、全部吹き飛んだ。それどころか、心がないので、ただ流れる時間の中に漂うだけ。とても空虚な日々を過ごしてしまったなぁ。

元来、わりと情熱系の人間なので、心が入らずに何かに取り組むことが苦痛なんだよね。徐々に戻ってきてはいるけど、まだまだな感じ。

心を取り戻したいなぁ。。

 

お金も自然となくなっていった。散財。

 

それでも、有意義に過ごせた瞬間もあった。

明日はそれをまとめようと思う。

 

劇団コヨーテ「優しい乱暴」

UP:2018.11.30

カメイケンという人

思い起こせば、学生時代から見ている人。

当時は、ANDという劇団。かれこれ10年は見ていることになる。

「過激な人だなぁ」「下ネタ好きだなぁ」というのと同時に、『突き抜けている感じが鋭くて好き』というのが第一印象。独特の世界観を構築し、自身は道化を演じることが多く、またそれが板についている。

個人的に気になる人で、札幌で数少ない、積極的に芝居を見たいなと思わせる人。

そして、半年ぶりにこのブログを更新しちゃうくらい、影響を与えられた人。

 

「優しい乱暴」

f:id:wogawa:20181130221353j:image

【総評】

★★★★☆

ひっさしぶりにおもしろい芝居を見た。ここ数年で1番かなぁ。

良い芝居って、始まって5秒もすればわかるんだけど、音響・照明への演出はもちろん、蟹江役の横尾さんの自然体だが、しっかりとした存在感、科白をしっかり自分自身のモノにしている感じがこの芝居の空気感にスーッと入っていけた大きな要因の一つだと思う。主要キャストのレベルが高く、総合的な演出も多角的にされ、統一された世界観を構築していた。

ちょっと残念だなと感じたのは、小道具の一つがこの世界観には合わないのではないかと感じたこと、役者の実力差のせいでシーンとして成立していない場面があり、そのためか尺が少し長く感じたところ。

けれども、TGRで観た中ではダントツだったので、アンケートは★5としました。

【雑感】

・横尾さんの自然体で力んでない感じがステキ

・チラシのキャッチにも共感していたし、今の自分の精神的に突き刺さる描写が多くて、特にカメイさんとナガムツさんの2人のシーンを中心に、3回くらいスッと涙が出た。全然泣けるシーンではないと思うだんけど、個人的に。それだけで、今このタイミングで、この芝居を観れて良かった

・おばあちゃん役の女性、凄かった!おばあちゃんだった!あまりにおばあちゃんなもんで、パンフ見ても、誰だかわからない!凄かったです‼︎

・過去の作品と比較して、ちょっと柔らかくなった印象。歳月が流れ、作品の質も変化しながら、時代を捉えている感じでステキ。ただ、演出意図ではなく、キャストの演技力のせいで柔らかくなってしまっているシーンもあったように思う。そこはしっかり尖ってよという場面があった

・演劇ってやっぱ総合芸術だなと思わせる、セット、科白の表現、小道具、描写を随所に感じられた

・作品に関係ないけど、劇団名がコヨーテに?coyoteの方がカッコイイと思うだけどなー

【最後に】

演劇って、おもしろくないのが多くて、おまけにチケットも高くて絶望しているんだけど、こういう良作品に出会えると救われる。精神的な充電にもなって、風邪気味だった体調も良くなってビックリ。芝居やりてぇなと思ったし。。

前売2,500円は高いと思う。けど、その価値は十分にあった。日曜までやってます。観てほしい。

 

◯劇団コヨーテ公式ホームページ

https://www.gekidancoyote.com

 

充電週末

 

天気がコロコロ変わる週末。風も強め。体調もいまいち。乗り気やない。

という訳で、充電する週末になーる〜

 

バイク屋さんのセール

ちょろろーんと行ったら、セールやってた。

ラキー

f:id:wogawa:20180610233434j:image

小さいエコバッグ、ゲッツ〜

かわい〜

帰りにだいすきなパン屋さん〜

 

バイクの洗車とメンテナンス

前からやろうやろうと思っていた洗車、ハンドルクラッチの調整、各種グリスアップ、月1のチェーン清掃。

f:id:wogawa:20180610233727j:image

スプロケカバーもオープンし、チェーンクリーナー、パーツクリーナーを駆使してキレイになりました☆

でも、スプロケ開けるのは年1回でいいかな。構造上、絶対汚れるよなと身をもってわかったから。次からは開けない予定ー

f:id:wogawa:20180610234040j:image

チェーンをブラシでゴシゴシ

前回、チェーン清掃したとき、結構チェーンが固着してて、あゝ、交換も考えなきゃなぁ…と若干凹んでたんだけど、今回も丁寧に清掃したら固着が取れて、重症じゃないことが判明!

うれしかった〜

前回の清掃後も随分走りやすくなったし、今回も期待☆

今回でよーやく標準レベルになったと思う。

函館旅行までと比較すると、随分良くなった。加速もええ感じや

 

バリアスコートの手軽さ◯

洗車後に初バリアスコート

f:id:wogawa:20180610235417j:image

ワックスみたいもん。

今までの固形ワックと比べると、用途が多様に使えるし、吹き上げが随分楽。マジ。ピカピカやしね〜☆これで効果がしっかりしてれば、個人的に革命レベル。

 

なんだかんだで5時間。

いろいろやったからなー

ちょっと寒かったけど。

f:id:wogawa:20180610234107j:image

次走るの楽しみや〜