大人の試験
1年経った。
いろんなことがあった1年だったなぁ…その一つの成果が問われる試験。
それは、健康診断である。
毎年精密検査からの脱脚へ
ここ何年も血液検査の精密検査にひっかかっていた。
悪玉コレステロールである。
見た目にもデブゥな感じになりつつあって、学生時代を知っているヤツラからはザンネンと言われる始末…一応俳優なのにこれでいいのかー
また、別なキッカケも重なり、一大決心!
昨年8月から肉体改造に取り組み、現在に至っている。
まずは正しい知識をー
ただ痩せるため、というのはものすごく抵抗がある。
それって何の意味がある?
そもそも、健康的じゃない。痩せ方は気をつけないと、筋肉から落ちて、その次に脂肪がおちるから、結果、脂肪が残って不健康。まして、カッコ悪い。
王道である、筋肉をつけ、代謝を上げつつ、適切な食事制限をして痩せるのである。これしかない。見た目もイイ。ちなみに、あのライザップも基本はまったく同じである。
世に溢れる〇〇ダイエットは基本すべて間違っている(瞬間的に痩せてもリバウンドリスクが非常に高い)し、痩せる薬のほとんどは下剤と同じようなもの。水分で痩せても、水分摂取したら戻るのだから意味がないのである。
実直に王道をやるしかない。
週6筋トレ+正しい食事制限
ライザップは週2回、がっつりトレーニングし、徹底した食事制限と聞く。
これは最も効率的な方法。筋肉の超回復には2日間かかることを計算してのプランである。
最初はこういう方法で始めたが、ものすごくツラい。
デブゥの身体にはキツ過ぎて簡単に心がポキっと、身体もポキっと折れる。続きそうにない。
いろいろ試し、結果的に、メニューを小分けにし、1回あたりを楽にして週6筋トレに落ち着いた。
また、正しい知識・食事制限をすることが大事。
栄養素は大きく3つに分かれ、たんぱく質・脂質・炭水化物。これらを自分の身体にあった量を摂取しているかどうか。また、野菜を適切に摂取しているか。野菜は腸内環境を整えるのに必須。健康な身体を手に入れるには、腸内環境を整えることも重要だ。
口に入れるものは基本すべて記録。今でも続けている。これでハッキリと自分の傾向が出た。
- カロリー摂取が多すぎる
- 脂質・炭水化物の摂取に偏っている
特に、コンビニのホットスナック(フランクフルト、から揚げ等)はよく食べていて、これが悪玉コレステロールの元凶だったと推測される。大好きだったセコマのフライドチキン…ヤツのカロリーは約500kcalでおにぎり2個強。おまけに脂質も多く、自然と足が離れていった。
試験結果
細かく書けば、まだまだ書けるのだけれども、とりあえず約1年の試験結果は…
体重 63kg→56.5kg(-6.5kg)
BMI 22→19(-3)
腹囲 80cm→74.5cm(-5.5cm)
体脂肪率 20%→14%(-6%)
いいねぇ
当初目標は59kgだったけど、達成したので次は57kgに設定していた。それも達成できそう(瞬間的には達成しているが1週間程度続かないと意味がないので)。
学生時代は55kgだったから、次はそこかなぁと思っていたら、問診で…
医師「ちょっと極端だねぇ(痩せすぎ)」
ボク「でも学生時代は55kg、」
医師「(被せて)そらーね!歳考えなさい」
ボク「(シュン…)」
医師「(ボクの膝に軽く手を置き、語りかけるように)あのね、この前の論文でBMI21.5〜22位が最も寿命が長く、健康的って論文が出てるんだよ」
ボク「へー(ホンマでっかTVみたいやぁ)」
医師「だから、もう少し体重あった方がいいよ。脂肪じゃなく筋肉でね」
ボク「わっかりやした!」
ということでした。
目指すはプロレスラー体型…?
今は所謂、細マッチョ体型になりつつある状況。体脂肪率10〜12%までいけば、立派な細マッチョと言えるでしょう。
現状、血液検査の結果はまだだけど、ある程度身体絞れてるので、次の目標はどうしようかなぁと考え中。細マッチョはカッコいいかもだけど、食事制限を伴うから、身体に負担を強いることになります。先生が指摘したとおり。
良いのはプロレスラー体型と言われていて、しっかり食べるし、しっかり鍛えるというもの。一回、学生時代の55kgまで落として、今後は筋肉をガッチリつけていければいいかなぁと思想中。なんとなく60kg台は抵抗あるから、59kgが目標かな。
筋トレ、最初はキツイけど、慣れればある程度できるし、自分を守る鎧になるから。バイク乗ってると実感するし。健康にもいいですよ!
これからも鍛えていくぞ〜
記録はiPhoneアプリ(写真は月平均値)